1987-06-17 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
そういうことよりも、現在やっております標準原価計算対象会社というものを適正に把握し、そこにおける原価を能率的な経営における適正な原価ということで把握して運賃を決定するという方法が、最も適当であるということで行っているところでございます。
そういうことよりも、現在やっております標準原価計算対象会社というものを適正に把握し、そこにおける原価を能率的な経営における適正な原価ということで把握して運賃を決定するという方法が、最も適当であるということで行っているところでございます。
三十五ブロックごとに標準原価計算の方式で計算をいたしまして、その地区ごとに収支の状況を見まして、改定の必要があるかどうかということをまず判断をいたします。その地区の改定の必要があるということになりますと、原価計算を標準的に計算をいたしまして、それから収入側につきましては、これは各事業者で路線の状況等が違いますから、各路線ごとに計算をするわけでございます。
われわれがやっておりまするたとえば標準原価計算方式のような場合には、一般的な能率的な運営をいたした場合に、一体それに要する労務原価費は幾らくらいであって、その一人出たりの賃金が幾らであるから、したがって、一般の料金の中に労務費が幾らの要素を占め、それが公共料金についてどれだけ上げなければならぬとか、据え置きでよろしいとか、こういう検討をいたすわけでございます。
なお、全国平均につきましては、一応標準原価計算をいたしました三十五年度のものをとっております。 まず平均月収額でありますが、全国平均、三十五年度は二万三百一円でありましたが、このときに六大都市の公営バスの平均は三万六千二十円ということで、相当に上回っております。
○須賀説明員 ただいま、芝浦については、標準原価計算に見合いまする原料として十四万七千六百トン、それから、日甜の旧工場についてはその三倍、新工場は十二万トンという計算にいたしますと、その合計は五十六万二千八百トンになります。
それから、日甜の標準原価計算に見合います所要原料は、これは旧工場と新工場がございますので、旧工場と新工場に分けまして、旧工場は四十四万二千八百トン、新工場は、一日千トンと仮定しまして、百二十日で十二万トン、合わせて五十六万二千八百トンでございます。
○須賀説明員 標準原価計算見合いの原料を確保するということが第一の趣旨でございますが、先ほど申し上げましたような趣旨において両社の採算の均衡をとって参りますと、おそらく、最終的には、現在の予定されておりまする生産反収が確保されるようでありますれば、日甜につきましても、芝浦につきましても、いわゆる十四万七千六百トンベースの数字からはそれぞれ若干上回ることになるのじゃないかと思っております。
○須賀説明員 標準原価計算に用いておりまする操業の内容もこれと同じものになっております。
今日の経済界におきましては標準原価計算というのがございます。
また価格形成の面で幾らか手落ちがあつて、ほんとうは原価は安いのだ、それだから競争の結果出て来るのだということもありましようし、先ほど申しましたように標準原価計算ではありませんから、非常に原価の安いところと高いところをずつととつて、あとから線を引いたから当然競争しようと思えばできるので、現在の状況では供給の方が幾らか多い状況になつております。
○森山委員 標準原価計算を実施するとすれば、今後の価格政策の上に大きな上昇はないというような御説でございますが、現在の価格形成方式によつて資産の再評価をしますと、主要物資については大体どれくらい違うものですか。もう一度お伺いしたい。